学科紹介

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学科紹介

社会学科は、私たちの日常に潜む諸問題のメカニズムの解明を通じて、すべての人がよりよく生きることのできる社会の実現を目指す学問です。実践的で、その研究や行動の成果が、よりよい社会づくりに貢献するという点で、リアリティある学問ともいえます。学びの根源には、常に問題意識を持ち互いに理解する能力(寛容と批判的精神)を養っていくことで、問題の発見そして解決への糸口を示している能力開発にあります。社会のよき伝統や文化を受け入れると共に、慣習にとらわれない自由な発想で、新たな価値観を創造していく。ますます個が重視され、多様性、共生のバランスが求められる社会にあって、革新的な資質を養うことで、これからの社会によいインパクトをもたらす人材の育成を目指す場です。

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社会学から得られるもの

学校やアルバイトにいったり、携帯電話やメールをとおして友達とおしゃべりをしたりする日々の生活のなかで、そうしたことが「あたり前」な私たちの「日常」はいったいどのようにして成り立っているのでしょうか。また、企業や政府の引き起こす問題、多発している少年犯罪や家庭内暴力、テレビや新聞といった報道のあり方に対する問題に対して、「なにかが変だ」と思ったり、「なぜ同じことが繰り返されるのか」と考えたことはありませんか。もし、こうした疑問を持っていない、持とうとしないのであれば、あなたが社会学からなにかを得ることは難しいといえます。

社会学には、私たちの「日常性」に目をむけ、そこに潜むさまざまな問題を、さまざまな角度から解明していくものであり、本質的には、すべての人がよりよく生きることの出来る社会は、どのように実現できるのかを問い続けています。他の科学に比べると歴史の浅い学問である社会学は、私たちの自由な発想を生かす場を存分に提供してくれるといえるでしょう。しかし、社会学が、「すべての人がよりよく生きることのできる社会」を追い求めるものである限り、自分の日々の生活や社会についての疑問や批判、言い替えるならば「なぜ」という問いかけを持たないところには、社会学的な営みは成立し得ません。

「日常」への懐疑や批判という視点を持つことにより、社会学はあなたにとって意味のあるものとなりうるのです。

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社会学的なものの見方

「日常」に批判的な関心を持ち続けることに加えて、社会学的なものの見方を身につけることも必要です。社会学が科学である限りそこで説明される現象のメカニズムや実像は、日常生活で使われる曖昧で感性的な言葉とは区別されなければなりません。

「大学に入ったけれど、好きなことが勉強できない」といった発言を耳にすることがありますが、社会学的なものの見方を離れて社会学は成立し得ません。そのために1年次には「社会学の成立と展開」「社会学情報処理実習」「社会調査概説」などをとおして、社会学とはどのようなものの見方、考え方をする科学であるのかを理解してもらい、社会学的思考のための素地を作ります。2年次には「社会学基礎演習」「基礎調査実習」などをとおして身近な問題を社会学的に考える姿勢を涵養します。3年次には、類似した関心や方法を共有する人が自由に参加する「社会学専門演習(ゼミナール)」と「社会調査実習」が勉学の中心となります。

時代を診るエキスパート

大学での勉強は単に知識の詰め込むものではありません。獲得した知識をもとに自分で問題を発見し、分析し、統合するという、大変に苦しい、しかしコツがつかめればワクワクするほどスリリングで興味深い知的・創造的作業なのです。

開講科目

社会学科では多くの科目を開講しています。詳しくはWebシラバスを参照ください。